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逆さまつげ

まつ毛が内側を向いて生えてしまうため、まつ毛が眼球に触れて傷付けてしまいる状態です。

原因

生まれつきの場合はまぶたの形の異常で、高齢でおきた場合はまぶたを引っ張る筋肉の低下や皮膚のたるみが原因です。

治療

生まれつきの場合、眼球を傷付けて視力障害につながることがあるため早急な治療が必要です。本数が少ない場合や「睫毛乱生」と言う、本来生える位置ではないところから生えてしまい目に当たることがあります。毛も太くて生えてくると角膜に傷をつけたり、結膜炎を慢性的に起こしたりすることもあり自覚症状は強いです。定期的に眼定期的に眼科に通院して抜き続けるのもありなのかもしれませんが、抜いても1ヶ月後にはまた生えてきて抜く、と繰り返す可能性が高いです。

自覚的な症状で辛い思いをされている方や、抜くための外来通院が大変な方は、思い切って脱毛してしまったほうが根本的な解決となります。当院では、高周波メスである「Ellman サージトロンDual EMC®︎」を導入いたしましたので、 睫毛電気分解術ができるようになりました。

局所麻酔をした上で、睫毛の毛根に針電極を刺入・凝固して毛根を破壊します。治療中の痛みはほとんどありません。睫毛の発毛サイクルの関係上、2~3回繰り返す可能性があります。3割負担で約1,600円程度となります。

逆まつげの範囲が大きな場合は手術で治します。日帰り手術、時間は15〜20分程度、まぶたの皮下麻酔を行います。費用としては、3割負担で約8,000円となります。

 

 

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