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外眼部の手術

当院では、下記にある目の外側部分の手術も行ってます。

翼状片手術

黒目の部分(角膜)に白目(結膜)が増殖して被さってくる病気です。紫外線が原因で、良性の腫瘍性病変ですがまれに「扁平上皮癌」という癌が隠れていることがあります。症状としては”目の充血”、”ごろごろ感”、”目やに”ですが、できものが大きくなると乱視が強くなり見え方を悪くします。治療としては、充血などには目薬で症状を抑えるか手術でとってしまうかです。

手術ですが、目だけの局所麻酔で手術時間はだいたい20分ぐらいです。できものを摘出した後に、周りの結膜(白目)を寄せてきて縫います。費用は3割負担で約11,000円です。

眼窩脂肪織ヘルニア

目は骨に囲まれてます。目を動かした時に骨にぶつからない様に、脂肪や結合組織が”クッション材”として目の周囲にあります。加齢によってこの結合織が緩んでしまって、白目(結膜)の下(ほとんどが耳側)に脂肪が出てくることがあります。症状としては、見た目の問題(内側を向くと外側に黄色い塊が出る、異物感、ごろごろなどがあります。治療は手術しかありません。

手術ですが、目だけの局所麻酔で手術時間はだいたい20分ぐらいです。白目の下の脂肪を切除して白目を縫います。費用は3割負担で約7,500円です。

 

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